サステナビリティ

事業を通じて貢献を目指すSDGs目標

メゾティスは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

MESOTESの事業活動について


これまで当社は水処理エンジニアリングの部門において、主に水源開発や用途別水処理ソリューション提案を進めて参りましたが、ここ数年、水環境から様々な変化を感じ取っています。

地球温暖化が確実に進行している中、渇水による河川水質の悪化や、水温上昇による蒸発量の増大や湖沼・貯水池の全循環不全と、それらに伴う湖沼・貯水池の水質悪化が生態系等にも影響を与えています。また、河川や海域の水温上昇による水質への影響も報告されています。

こうした状況で水環境を保全していくためには、気候変動が水環境全般に与える影響を的確に把握し、それらの諸データを蓄積するとともに、将来の気候変動に伴う水環境の変化の予測を行い、想定される影響への適応策について検討する必要があると考えています。

水循環CHALLENGE企業(MESOTES)


 当社は、内閣官房、水循環政策本部事務局より「水循環CHALLENGE企業」に登録され、登録証を交付いただきました。(水循環企業登録・認証制度実施要綱第5条第1項に基づく、水循環に資する取組に関心を有し、取組を行っている又は今後行う計画がある企業であること等の条件に適合のため。)
 この制度は令和6年にスタートしたばかりの制度のため、現在(2024年11月)、全国での登録社数はわずか10社と限られておりますが、当社は今後も事業活動にかかわらず積極的に且つ使命感を持って水循環に資する取組みに従事すると共に本制度に係る啓蒙活動にも尽力して参ります。

参考:内閣官房 99社を「水循環企業」に登録・認証しました!
~水循環に資する取組に関心がある企業のインセンティブを高め、より一層取組を推進~

「脱炭素化の取組を宣言しています」(MESOTES)


 当社は横浜市「脱炭素宣言制度」に登録し、確認書をいただきました。(2024年7月)
 本宣言は事業活動のなかでも身近で今すぐできるエコ活動(省エネ・省電力)に注目しており、こまめな消灯や電気製品の電源遮断、エコドライブ等のこれからの社会に必要な脱炭素化15の取組を推奨しています。
 当社はこうした身近なエコ活動からCO2の排出量削減に尽力して参ります。

参考:横浜市の脱炭素取組宣言制度 (※横浜市経済局 中小企業振興課 脱炭素取組宣言事務局)

皆さまと共に(MESOTESのこれから)


日本においては利用水源の多様化の時代が進み「上水道」のほか「地下水、工業用水、処理排水」などを用途別に選択利用する事で、災害時の自己水源確保や再生水資源の有用性を提唱し、皆さまのニーズにあった水処理装置のご提案を進めて参りましたが、
その一方で多くの皆さまが、地球環境や未来を見据え、強いご意志をもって水資源の有効利用など様々な取組みを模索しておられるのに対し、何とか解決策を見いだせないものかと模索を続けてきました。

弊社はこうした皆さまの強いご意志に寄り添いながら、皆さまの現実のお悩みや、ご希望をヒアリングさせて頂き、皆さまが理想とされる水環境に対し、供給面での安定性や経済効果、さらには地域社会への影響など様々な観点から総合的にコンサルティングを行い、最適な水源(上水道・地下水・工業用水・処理排水等 ) のベストミックスをご提案・実現して参りたいと存じます。

カーボンニュートラルの分野では、太陽光発電・中小水力発電・風力発電、コージェネレーションなど再生可能エネルギー等の技術提案や、エネルギー消費抑制を目的とした省エネルギー対応策の提案により、環境影響負荷低減に寄与し社会貢献して参りたいと考えております。

経営理念とSDGs


今日の地球が抱える課題解決のために、当社は各事業ならびに、事業間シナジーを源泉とした自然環境と生物多様性の保全に努めて参ります。

また自然環境と調和した社会基盤の整備と、持続可能な社会の形成に向けた活動に積極的に取り組むことで、SDGsの目標達成につながるよう最大限努力をして参ります。