メゾティスの事業領域
メゾティスは生活に欠かせない水環境の領域において、多彩な製品・技術によるソリューションを提供し、皆さまの暮らしをお支えして参ります。
メゾティスの官民連携ソリューションは公営企業である水道事業、工業用水事業、公共下水道事業について、民間活力の活用を提唱しています。
公営企業様自らで実施すべきサービスは自ら行いながら、民間委託できる分野は民間を活用し【業務の選択と集中】を行うことが、今後の課題解決に向けた有効手段と考えられています。
しかし一言で「民間活力の活用」と言ってもDB、DBO方式やコンセッション方式など様々な手法があります。その一方で、個々の公営企業様の抱える課題は千差万別のため、個々の公営企業様の事情に沿った検討が必要となりますが、当社はこれら事情・課題を整理し、公営企業様に相応しい民間連携ソリューション提案を推進しています。
メゾティスは創業以来、多くの民間事業者様向けにBCP対策としての自己水源(地下水等)確保や、既存水源の有効利用をご提案して参りました。
特に近年は震災に限らず、組織化した積乱雲群によって作り出される線状降水帯発生時などにも広域断水に陥る機会や、工業用水道の大規模漏水等で突如生産用水等が確保できないといったリスク機会が増えており、自己水源の確保が重要視されています。
当社はこうしたリスク機会に備えるための水環境BCPソリューションを、それぞれの民間事業者様のニーズやご事情をお伺いした上で最適提案を心がけています。
メゾティスの新たな試みとして、カーボンニュートラルやSDGsの観点からの「資源回収」や「水の循環利用」等の意識の高い取組を強化しています。
事業活動における経営効率化の要請がある一方、環境意識の高まりによる環境規制も年々強化されており、国内外を問わず効率的かつ効果的な対策が求められています。
当社はSDGs経営を志向する様々な事業者様と共同で水環境に関する課題の洗い出しと検証を進めておりますが、水と親和性の高い「電気」についても従来の化石由来エネルギーから再生可能エネルギーへの転換といった「CO2フリー促進」提案を積極的に展開しています。
世界的に生物多様性の確保が求められる社会となりつつある中、水環境においても、
「生物多様性の観点」を踏まえ、それらを視野に入れた課題解消・再構築・保全等を進めていく必要があります。
